就職率について

今日は就職率について少し気になったので紹介したいと思います。

産経エクスプレスより。

● 今年の就職率は過去最低!?

今春卒業した大学生の就職率が4月1日現在で91.1%だった模様。

これは2000年に並ぶ勢いだったそう。

こういった理由に東日本大震災が取り上げられています。

「就職活動の追いこみ時期に震災や計画停電があり、企業の採用マインドが冷え込んだ」との見方。

震災による内定の取消しも、5/18時点で大学生ら139人だったらしいです。

大学生で就職を希望して食を得られなかった人は過去最多の3万3000人。

就職者は33万7000人であった。

● 本当は上向き傾向だった!?

依然厳しい就職活動状況であったらしいですが、一時は企業も採用意欲を見せていたそうです。

しかしやはり先行きを不安定にさせたのは今夏の大震災。

震災で直接被害を受けてはいないが、これも二次被害というべきだろう。

また就職難が続くことによって、就職できなかったが学生の選択肢は「大学院進学」などの選択のみに絞られてくる。

被災地の学生の就職支援のため、宿泊施設を無償で提供している国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)では4/28~5/22まで154人が宿泊した。

センターを利用した福島大学4回生の男子学生(21)は

「友達で内定が出た人もいないし、決まらなかったら大学院進学でも考えます」とため息交じりに話す。

厚労省の発表によると「震災前までは、企業側の採用意欲は上昇している感触があった」という。

実際に昨年10/1現在の就職内定率は前年同期比4.9ポイント減の57.6%で2003年同期の60.2%を下回り過去最低記録を更新していた。

最終的に前年同期比0.7ポイント減まで減少幅が縮まったのは、危機感をバネに採用支援が行われたことに加え、企業の採用意欲が上向いた表れといえる。

● 高校生の内定取り消し

3月末現在の高校生の就職率は全体では改善したが、宮城県での3.3ポイント減の87.6%、福島県で2.4ポイント減の93.1%と、東日本大震災の影響による深刻な状況が明らかになった。

内定取り消しは岩手県で36人、宮城県で35人、福島県で46人にのぼる。

地元志向の人々にとっては非常に深刻な問題となっている。

会社側が用意する寮生活で新生活を送る高校生たちにとって、「家族と居たい」という思いや「自分だけきれいな環境で働くのは後ろめたい」といった複雑な生とが多いらしい。